衣装で演奏は変わるのか?

先日、”題名のない音楽会”で、

衣装で演奏は変わるのか?という実験をされていました。

 

ヴァイオリニストの廣津留すみれさんは、

魔女の宅急便より『やさしさに包まれたら』を魔女キキの衣装で、ピアニストの金子三勇士さんはリスト『死の舞踏』を死神の衣装で、フルート多久潤一朗さん、コントラバスの地代所悠さんは『ビビディ・バビディ・ブー』をねずみからフルート怪人、地代所さんオリジナルのコントラバスヒーローに変身するという一風変わった?衣装で演奏されました。

 

まずここで皆さん、衣装で演奏は変わると仰っていました。

 

魔女キキの衣装で演奏された廣津留すみれさんは、「動きたくなる」「登場人物になり切って演奏できた」というようなことを話されていました。

また、「死の舞踏」を弾かれた金子三勇士さんは、「今まで客観的に弾いていたのが、曲に入り込んで無意識の内に弾いていた、作品の一部になった気分になる。」と仰ってました。

フルート多久潤一朗さん、コントラバスの地代所悠さんもそれぞれ、衣装で音は決まると仰っていました。

 

Michi's Music Schoolの発表会では、第1部はソロ、第2部では連弾をしています。

希望する生徒さんは仮装で連弾しています。

 

その曲のキャラクターになり切って楽しく演奏できるのと、お客さまからも見ていて楽しむことができる!

 

 

プロの方々も仰ってた衣装で演奏は変わる、生徒さんたちも仮装することで登場人物になり切って楽しく演奏していただけたら、と来年の発表会について考えている今日この頃です。